スワンSの予想
- 2009年 10月 31日
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2009年 10月 の記事
絶対君主のサンデーサイレンスが去り、今の競馬界は群雄割拠の時代である。
サンデーサイレンス系として今なお影響が濃いものの、後継のタイプも様々で同一で括れない難しさが今の馬券の難しさに直結している。サンデーサイレンス単一時代の方が馬券は簡単だったと思っている人も多いことだろう。困った時のサンデーサイレンス産駒が通用した時代が懐かしい。
突出した主役級不在の牡馬は、既に優位性を失っており今年の天皇賞(秋)もウオッカの連覇濃厚と見られている。
牡馬が不甲斐ないのもあるだろうが、一方でなぜ牝馬の進出が目覚しくなったのか注目したい。個人的な考えでは答えは速くなりすぎた馬場にあると見ている。牝馬はパワーで牡馬には敵わないが柔軟性においては牡馬より秀でてることが多い。日本の硬いスピード優位の馬場において柔軟性は芝を走る馬の絶対条件であり、良馬場においては牡馬、牝馬の性差は柔軟性の差で埋められるのだろう。それだけに雨が降りパワーが求められる重い馬場にでもならない限りウオッカの好走は確実とみている。
道中は遊びながら走ってもスイッチが入れば抜群の伸びを見せるヤマニンウイスカーが本命。
遊びがあるので長距離での折り合いに不安はないどころか胴長の馬体からは距離伸びてこそとも思える。負けたレースは、休み明け、不利のあった若葉S、ぎこちなさのあった左回りを除けばすべて連対。前走を叩いて中一週での本番は狙い澄ました感のあるローテだけに無事に抽選くぐったからには一発まであると見る。
◎ヤマニンウイスカー
○リーチザクラウン
▲ナカヤマフェスタ
ワイド:◎→○▲
皐月賞馬アンライバルドはダービーから連敗中、ダービー馬ロジユニヴァースは戦線離脱。
2番手以下の馬も連勝してきたような勢いのある馬が不在で勝ったり負けたりを繰り返してきた馬たちが揃い一長一短で掴み所がない。ある程度の目星はつけたものの精度分析には時間が掛かりそうだ。
こういう混戦レースは馬券的には面白くなるが、難解なレースは返って3連単全通り買いの人が出てきたりで案外な配当ということも多い。
3連系は、リスキーな馬券にならぬよう直前のオッズには気を配りたいところだ。また、最近導入されたピックアップ馬券はこういう混戦向きのシステムであり、行方を見守るにはいい機会だろう。今回で人気が出ないようなら先々の導入も難しそうだ。
こういう混戦レースだからこそ、基本の分析をしっかりやっていきたい。
長距離は馬体、気性、ラップ、レース分析で大体のイメージが掴めてくる。トータルバランスのいい馬を選んで馬券に生かすつもりだ。最近はミクロ分析のしすぎでマクロとの距離が乖離し的外れな結果が出ているので、距離感を修正しつつバランスの良さを心がけて分析に専念したい。
ワイドサファイアに本命を打ったわけだが、この不可解な惨敗には裏があるのではないかと思えた。
事前に出ていた「馬の気分に任せた乗り方をしようと考えている」のコメントは、裏読みすればラビットつまりペースメーカーとしての伏線とも思えなくない。調教も今までと違い坂路でテンからビッシリ追っており、テンションを上げさせるための調教とも見てとれる。藤原英厩舎は、他にブロードストリート、ジェルミナルを出走させ、いずれも差す競馬で2着、6着と健闘しており展開利があったのは明白である。特に出遅れたブロードストリートにとっては大きな助けとなった。
疑念を強める材料は、ワイドサファイアのレース運びにもある。
積極的に折り合いを付けようとする姿勢が感じられず、むしろ逃げ馬に積極的にプレッシャーをかけに行っているのは明らか。4角では既に余力がなかったとは言えあっさり追うのを諦め、岩田も役目をを終えたかのように後ろの同厩の馬を気にかけている。折り合いに人一倍気を使う岩田らしからぬ騎乗も事前の申し合わせがあったとすれば納得がいく。
まあ、これ以上あれこれ言った所で負け犬の遠吠えでしかないので止めておくが、どうにも腑に落ちないG1だった。真実はどうあれ結果的にラビットの役目を担い同厩の手助けとなったのは間違いない。
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17日(土) 京都10 鳴滝特別 的中!
馬単:◎○3,550円
3連単:◎○▲9,020円
小回り初経験となった札幌記念では、内をロスなく回ったヤマニンキングリーに出し抜かれて2着。
上がりの35.1秒は最速だが、先週の京都大賞典で3着に食い込んだトーセンキャプテンも同じ上がりを出しており、加速に手間取ったことが良く分かる結果だ。デビューから最速の上がりを出し続けたブエナビスタが、初めて上がりを並ばれた事実を受け止めなければならない。
このことから、札幌コースよりは広いが中央の中では小回りに属する京都の内回りへの適性が1つ目の死角になる。今まで通り今回も外を回るのは明白で開催2週目の速い馬場でロスの大きい競馬を強いられることになる。札幌記念同様に内から何かに出し抜かれる可能性は十分考えられる。
2つ目の死角は、鞍上の安藤勝己ことアンカツである。
胆の据わった彼は、ギリギリまで仕掛けを我慢し馬の爆発力を引き出すことに長けているが、反面小回りでは仕掛けが遅くなりがちで取りこぼす事も多い。例として10月4日中山の秋風Sで乗ったスピリタスの騎乗を見てもらうと分かりやすいだろう。阪神、東京より直線が短く平坦のおまけ付きの京都で同じ騎乗するかも知れないリスクを考えると決して鉄板な存在ではない。
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